2018年4月15日(日) XELENTO REMOTE と W60 と SE846 を聴いた結果、XELENTO REMOTEに落ち着きました。
XELENTO REMOTEにしたきっかけ。
この3機種を今年に入りある程度聴いたので
何故、「XELENTO REMOTEにしたのか?」を書きたいと思います。
去年は映像に拘り、今年は音に拘る...そんなことも無いんですが(笑)
最近は「ある程度の音で聴ければなんでもいいかなー」なんて思っており
RHAの750や、SONYのW1000シリーズ等10000円~30000円程を使っておりました。
そんな矢先、軽い気持ちでSE846を聴いた瞬間...昔イヤホンに拘ってた時の記憶を思い出してしまい...
またイヤホンに拘りを見出してしました....
メリット
2月にShureの「SE846」を買い、「音の分離の良さ」「高音と低音がバランス良く鳴る」
Youtube等の音源も綺麗に鳴らしてくれる等満足していたのですが
デメリット
イヤーヘッドが結構大きい(重い)ので耳から抜け落ちると言う事があり
3月の末日付近にオークションでWestonの「W60」をオークションで購入
W60はSE846程音に感動も覚えませんし、「この音すっげー」とも思いませんでした。
しかし、聴く内に音場の広さとフラットな音作りではありますが聴き疲れしない音色
そして、SE846に比べてヘッドのサイズが「小さい+軽い」ので
耳のフィット感はSE846に比べて圧倒的とまで言いませんがフィットします♪
オークションで「W60」を買ったもののアクシデント発生!!
それでW60で長期運用を考えていた所アクシデントが発生しました
それはヘッドのMMCX端子に何か問題が発生しているようで...ケーブルを回すと音が出ない位置がある
オークションで買ったものなので、相手から返信が来ない場合は「接点復活剤」で直そうと思っていたのですが
物凄い丁寧な出品者の方で、親身になって聴いてくださり、返品と言う形で受けていただけることになりました。
その際、同じ時期に出品者様がオークションに出していたのが
「XELENTO REMOTE」だったのですが、出品者様曰く、これでイヤホンスパイラルは終わるかも知れないと
私も一度ハマりだすとイヤホンスパイラルに陥りやすいので
この言葉は大きいものになり、返品金額+追金で譲っていただきました。
アフターサポートも色々して下さり。非常に助かりました。
「XELENTO REMOTE」のパッケージ、付属品紹介
もうね、箱から取り出した瞬間感じられたのはジュエリーかと思う輝き(笑)
女性に渡したら一瞬ときめきそうな感じがある(笑)
イヤーチップは特殊な形状をしている大きさが7種類のイヤーピース
+コンプライのイヤーチップ S M L
マイク無し、銀メッキ1.3mケーブル
マイク有り、銀メッキ1.3mケーブル
イヤホンホルダーと収納ケースが付いてきます。
本革製なのか?は不明ですが...
イヤーヘッドの隣にイヤーチップ、ケーブルを収納出来ます。
正直使いずらい事この上ない。
収納力ない上に、イヤーチップを外さないと収納できないホルダー。
一々持ち運ぶために、チップからつけてられないので(笑)
あと不満点はこの「付属の2本のケーブル」
MMCX端子付近に針金が入ってないので耳の形にする事が出来ません。
これは正直好みの問題なので、デメリットって訳ではないです。
音は付属ケーブルでもかなり上質なので良いとは思いますが...
ケーブルでそこまで音が変わると言う事は正直プラシーボだと思っているので(反感買いそう(´;ω;`))
AmazonでMMCXケーブルの針金が入ってるタイプを「2500円」で購入!!
これとMサイズのシリコンチップで抜群のフィット感と安定性を手に入れました。
「XELENTO REMOTE」のシリコンイヤーチップが凄い!!
WestonとかShureのイヤホンを使用していた時は毎回コンプライのイヤーチップを利用しておりました。
シリコン製はフィットした試しがないので...
しかし「XELENTO REMOTE」のイヤーチップは独自の形状↑(参照)
この変な形状なんですが、一度耳にハマると正直コンプライより圧倒的な装着感を誇ります。
コンプライは汎用耳栓のような感じで、潰して耳に入れると膨らんでいくので
耳の形にフィットするのですが...
このダースベイダーのような形状の付属のチップ...
一度ハメると、抜こうとしても耳に引っ掛かり結構抜けません(笑)
「XELENTO」「SE846」「W60」の全体的な比較
遮音性
コンプライ>>>ダースベイダー>>>>>>>ノーマルシリコン
こんな感じだと思います。
装着感
ダースベイダー>>>>>>>>>コンプライ>>>>>>>>>>>>シリコン
イヤホンで一番最悪なのが途中で抜けそうになることなので
装着感ではW60、SE846を含むイヤホンの中では確実にトップクラスです。
高音
XELENTO>>SE846>>>>W60
中音
SE846>>XELENTO=W60
低音
XELENTO>>>SE846>>>>>W60
音の分離
SE846>>W60>>>>XELENTO
やはりダイナミックドライバー一機と言うのもあるのでしょうが...
分離感はBAに勝てないと思います。
音の解像度
SE846>XELENTO>>>>>W60
これは非常に悩んだのですが...
SE846が少しだけ解像度が高いように思いました。
音場の広さ
W60>>>SE846>>XELENTO
分離感もそうですが、音場の広さもBAには勝てません。
W60の音場の広さはかなり広いと思います。
総合評価
正直言って、SE846とXELENTOは同じくらいに良い物です(笑)
私はSE846の装着感さえ良ければSE846を使っていたと思いますが
XELENTOの装着感は他の追随を許さないです。
ヘッドの重さもダイナミック一機だからかかなり軽めに出来ているのでずっと装着してても問題ありません。
低音、高音、装着感であれば、XELENTO
音の分離と高音、低音のバランスはSE846
音場の広さ、フラットながらも繊細な音を奏でるW60
全部10万台なのでこの3機種全てに良い所があり、本当好みだとは思いますが。
※私がXELENTOを選んだ理由としては
シリコンで装着感が良かったのと、ダイナミック一機とは思えない音域の広さ
テスラドライバー搭載による低音の迫力。
音楽でも、映画でも両方いけるので汎用性が高いのも魅力
そんな訳でXELENTOを選びました。
SE846で映画を見ていた時は途中で取れそうになって萎えることが何回かあったので(笑)
装着感は非常に重要です。
イヤホン系統はこれ一台に絞り残りは売却が決定しました(笑)